- 名古屋市緑区に住んでいるが、永住権を申請したい
- 永住申請の必要書類、条件などを知りたい
- 手続きが複雑なので、専門家のサポートを探している
名古屋市緑区にお住いの方。
「永住権を取得したい！」と思っていませんか。
特に初めての申請では、「何から始めればいいのか分からない」といった声はよく聞かれます。
この記事を書いた人
永住権専門の行政書士
相談実績1000件以上
この記事では、永住権申請の流れ・必要書類・申請先の情報から、専門家によるサポート体制まで、解説しています。
初めて永住申請をする方でも安心して準備を始められるよう、情報を整理してお届けします。
名古屋市緑区で永住権を取得
永住権（永住許可）とは、日本にずっと住み続けることができる在留資格のことです。
現在お持ちのビザの種類によっては、数年ごとに更新が必要ですが、永住権を取得すれば更新の手間がなくなり、将来の生活がより安定します。
また、就労の制限もなくなるため、仕事の選択肢が広がったり、住宅ローンなどの金融審査にも有利になることがあります。
結婚や子育てなど、日本で長く生活を考えている方にとっては、大きなメリットです。
- 「ビザの期限を気にせず暮らしたい」
- 「家族と安心して日本で生活を続けたい」
そう考える方にとって、永住権は将来への第一歩となる重要な手続きです。
永住権の取得条件と必要な在留年数
永住権を取得するには、一定の条件を満たす必要があります。
基本的には、
- 「素行が善良であること(真面目に生活している)」
- 「独立して生活できること（安定した収入があること）」
- 「原則として10年以上日本に継続して在留していること」
の3つが大きなポイントです。
特に「10年の在留」は多くの方にとって気になる条件です。
ただ日本にいるだけではなく、適法に在留資格を維持していた年数である必要があります。
一方で、すべての人が10年間必要というわけではありません。
- 日本人や永住者と結婚している配偶者
- 高度人材として80ポイント以上を取得している方
であれば、最短1年または3年の在留でも申請が可能になる特例もあります。
永住権は将来の安心につながる大きなステップです。
だからこそ、正確な条件を知り、しっかりと準備を整えてから申請を進めていきましょう。
≫参考：永住権の申請条件をわかりやすく解説｜自分が対象か今すぐチェック！
永住権申請の流れと6つのステップ
永住権の申請は、いくつかの段階を踏んで進めていく必要があります。
ここでは、申請の基本的な流れを6つのステップに分けてご紹介します。
①条件を満たしているか確認する
まずは、自分が永住申請の条件を満たしているかどうかを確認します。
②身元保証人を探す
永住申請には原則として日本人または永住者の身元保証人が必要です。
③必要書類をそろえる
申請に必要な書類は多岐にわたり、現在の在留資格や生活状況によって異なります。
収入証明や納税証明、住民票などを準備します。
④入管（出入国在留管理局）へ申請する
書類が整ったら、住んでいる地域を管轄する入管に直接申請します。
名古屋市緑区にお住まいの方は、名古屋出入国在留管理局が窓口となります。
⑤審査を待つ
申請後は、6ヶ月程度の審査期間があります。
⑥許可されたら手数料を支払い、在留カードを受け取る
無事に永住が許可されると、1万円の手数料を支払い、新しい在留カードを受け取ることになります。
≫参考：【保存版】永住権の申請手続きまとめ｜これ1本で流れが全部わかる！
永住権申請に必要な書類とチェックリスト
永住権を申請する際は、多くの書類を正確に準備する必要があります。
まず必須となるのが「永住許可申請書」。出入力在留管理庁でダウンロードできます。
そのほか「顔写真（縦4cm×横3cm）」「現在の在留カード」なども基本資料として求められます。
次に、収入の安定を示す書類として、「課税証明書」「納税証明書」を準備します。
会社員であれば「在職証明書」も求められることがあります。自営業の方は確定申告書類が必要です。
また、住民票や家族構成に関する資料も重要です。
たとえば、同居家族がいる場合は「親族一覧表」の提出が必要で、これは所定の様式に記入して提出します。
身元保証人に関する書類としては、「身元保証書」などが必要になります。
≫参考：永住権を申請するならこの書類！初心者でもわかる完全ガイド
名古屋市緑区での申請先・アクセス・審査情報
名古屋市緑区にお住まいの方が永住権を申請する場合、申請先は「名古屋出入国在留管理局（名古屋入管）」です。
緑区内には出張所などはないため、管轄の名古屋入管まで足を運ぶ必要があります。
名古屋入管は、名古屋市港区正保町5丁目18番地に位置しており、あおなみ線「名古屋競馬場前駅」から徒歩約3分です。
専門家(行政書士)に申請代行を依頼するメリット
永住権の申請は、一見シンプルなようでいて実際には多くの条件が求められ、審査も厳しいです。
少しでも不備があれば「不許可」になることも少なくありません。
そのため、専門家である行政書士に相談することには大きなメリットがあります。
また、
- 必要書類のチェック
- 作成のサポート
- 申請書の記入
- 理由書の作成
まで、手続きをトータルで支援してくれるのも心強いポイントです。
手続きに不安がある方は、一度専門家にご相談ください。
スムーズかつ確実な永住申請を実現するための第一歩となるはずです。
よくある質問と申請時の注意点
永住権の申請を考える中で、多くの方が似たような疑問や不安を感じています。
ここでは、よく寄せられる質問と、申請時に気をつけたいポイントについて解説します。
まず、「年収300万円でも永住権は取れるのか？」という質問があります。
年収の基準は明確に定められていませんが、家族構成や生活状況によっては可能なケースもあります。
ただし、安定した収入があることは重要な審査項目のひとつですので、直近数年の収入状況を確認しましょう。
また、「日本語があまり話せなくても申請できるか？」という心配もよくあります。
日本語力そのものが審査基準ではありません。
しかし、コミュニケーションの面で不利にならないよう、日本語の学習やサポート体制の整備があると安心です。
お問い合わせ・ご相談の流れ【永住ビザの相談窓口】
永住権の申請は、事前の準備から書類の確認、申請後の対応まで、丁寧なサポートが必要です。
申請のタイミングや必要書類、身元保証人の有無など、一つでも不安があれば、ご相談ください。
当事務所では、申請書類の作成から入管への提出代行まで、行政書士がフルサポート。
わかりづらい法的手続きも、専門家が丁寧にサポートしますので、初めての方でも安心です。
永住申請を考えている方は、まずはお気軽にご相談ください。
おひとりおひとりに合った最適なサポートをご提案いたします。
